ここでは『FXにおけるトレードの勝てる手法&負ける手法…聖杯はないと言われる理由。』についての私の考え方をまとめています。
FXのトレード手法
FXのトレード手法は非常に多くあります。
インターネットでちょっと検索をするだけでFXのトレード手法は見つかります。
例えば、
- 移動平均線
- フィボナッチ
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
などなどのインジケーターを使った手法、ほかにもロウソク足(プライスアクション)を見てのエントリーで、陽線が〇本続けばエントリー、大陰線が出現すればエントリーなどなど、そしてトレンドフォローまたそれに逆らう逆張りとあげればキリがないほどあり、加えて細かな設定を行っていけば手法は無限に存在していると言っても過言ではありません。
そしてそれらの手法を自分自身でいくつか試してみると分かりますが、どの手法を使っていても(1回のトレードでは)普通に勝ったり負けたりします。
で、そういった勝ったり負けたりのトレードを積み重ね最終的にトータルでの勝ちを目指していくのがFXにおける勝ち負けになります。
ただ、やっぱりFXのトレードでの勝ち負けは運に左右される部分が間違いなくあります。
が、先にも書いた様に絶対に負けるわけでなく勝ったり負けたりします。
で、FXのトレードはその勝ったり負けたりするということがポイントになります。
勝ったり負けたりするわけなのですから、自分自身がどこで勝ってどこで負けているかということを認識して、負けを減らしていくことが結果勝つことに繋がっていきます。
とはいえ、どれだけ勝率の高いところでエントリーしても、どれだけ期待値のあるところでエントリーしてもたった1回のトレードでは負けることも全然あります。
ですから、勝ったり負けたりするところで何度も何度も試行回数を重ねて勝ちを積み重ねていくことが大事になります。
FXのトレードで大切なことはどこでエントリーしてどこで利確または損切をするかです。
まとめ
私はどんなエントリー&エグジットの方法にも正解不正解はないと思っています。
だからFXのトレード手法には聖杯がないと言われる理由になるのだと思っています。
とはいえ、最低限の基礎みたいなものはあります。
私が何が言いたいのかという言うと手法はその時々の相場状況に左右されるということです。
で、『・・・結局、手法どうこうではなく、FXのトレードは最終的には運だな・・・』と感じている部分もあります。
しかし、それは何事も運の要素は大事だという意味でです。
また、極論になりますが、過去チャートでのバックテストもそれほど重要だとは考えていませんし、絶対にその結果を鵜呑みにしてはいけないものだと思います。
なぜなら所詮はバックテストであり過去のものからの結果なのですから、未来は誰にも分からないものであるからです。
とは言え、こういう形になったチャートはその後こういう形のチャートになりやすいというものはあると思います。
ただ、私の知る限りFXのトレードにおいて聖杯というものはありません。
とりあえず相場に長く居続けたいと考えるなら手法よりも資金管理を徹底する必要があると考えています。
そして、何よりもFXで大事なことは経験値だと思っており、経験値があれば肌で感じ取れるものがあります。
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